プログラマーなどのITエンジニアが思わずうなずいてしまう「エンジニアあるある」をまとめました。
企業内・日常生活・プログラミングシーンなど、シーン別のエンジニアあるあるをご紹介します。エンジニアであれば思わずくすっと笑ってしまいますよ。
これからプログラマーやシステムエンジニアなどのITエンジニアとして転職・就職を検討される方に参考にしていただくことで、「エンジニアの仕事は思ってたのとは違う!」とならないためにも、ぜひチェックしてください。
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Contents
エンジニアあるある【企業編】
会社内におけるエンジニアあるあるはこのようなものがあります。
パソコンに詳しい人と思われている
言わずもがなですが、エンジニア=「パソコンに詳しい人」と考えられがちです。
システム開発に関するスキルと、パソコン設定・ソフトインストール/アップグレード時のトラブルなどで声をかけられることもあるかもしれません。
実際にはエンジニアとしてのノウハウとは別物であることも、言うまでもありません…。
パソコンのトラブルがあっても声をかけないでほしいと思っているエンジニアも多いでしょう。
営業との認識の違いがよくある
「こんな感じのシステム作れますか?」と営業から聞かれ、「できますよ」と応えたエンジニア。
営業側からは「簡単に作れるっぽいから1日くらいでできるかな?」と捉えられることが多いようです。
実際には、「作れるけど、コストは当然、時間もある程度かかる」という認識で応えているケースも多いので、細かな部分まで伝えたほうが良いでしょう。
このように営業とエンジニアのコミュニケーションロスが広がってしまうからこそ、営業とエンジニアは相容れないという話に発展してしまうのでしょう。
徹夜した経験がある
徹夜未経験のエンジニアは希少かも知れません。
徹夜経験のない人=仕事ができる人、ということでもないでしょう。
思わぬトラブル、最初から炎上確定の案件に参画してしまった、などが理由ですが、全くトラブルが起こらない現場は筆者もあまり経験したことがありません。
しかし、実際に徹夜で仕事をしても、眠くて生産性も上がらず、疲労困憊になってなんとかかんとか期限を守ったというくらいしかメリットはないのです。もし、徹夜明けも仕事があるという場合はデメリットしかありませんので、もう思い切って帰ってしまった方がいいケースも多いです。
会社のパソコンのスペックが気になる
プログラミングツールを起動しつつ、仕様書などのドキュメントファイルを複数開くのが日常で、パソコンが低スペックだと頻繁に固まってしまう原因にもなります。
固まらなくても、文字入力が思うように進まずコーディングミスに繋がるケースもあるため、パソコンのスペックは重要です。
モニター2画面で作業
WEB系などでは特に、2つのモニターを併用し、一見トレーダーのようなスタイルで開発するプログラマーも多くいます。細かな資料をしっかり確認したい、画面表示も詳細に確認したい、となると1画面では足りないと感じるためでしょう。
また、ディスプレイは回転できるものもあることはご存知ですか。プログラマーはできるだけたくさんのプログラムを表示するために、ディスプレイを回転させ、縦に長く使う人もいるのです。
ざっくり案件の見積もりは高くなりがち
詳細まで確定していない案件の見積もりは、余裕をもって見積もるため高くなりがちです。
安い見積もりを提示した後で追加料金をいただくことになると、心象も良くないため、余裕をもった見積もりを作成しています。
概算見積もりはアッパーになっていると理解しておくと、その後の詳細見積もりの際にもスムーズに進むことでしょう。
エンジニアあるある【プログラミング編】
プログラミングにおけるエンジニアあるあるも見ていきましょう。
変数やタグの書き間違え
プログラマーが変数・タグを書き間違えることはよくあります。
経験年数が上がるほど書き換えは減るものの、0ですむことも少ないのではないでしょうか。
意外にもエラーが起こった際に書き間違えをしていることに気が付かず、エラーの原因を何時間もさがしてしまったという経験はプログラマーの誰しもがあるのではないでしょうか。
テキストエディタを使いこなす
テキストエディタとエンジニアは切っても切り離せないでしょう。
機能が異なるエディタが多数存在していますが、エンジニアそれぞれに好みのエディタがあり、それぞれの機能を使いこなしています。逆に言えばこだわりを持ってテキストエディタを使っている人は、そのエディタがEOLになっても使いつづけているということも多いのです。
ググればなんとかなる
とにかくググる。これは一般社会と変わりませんが、ググるまでのスピードは早いかもしれません。
しばらく使っていなかった関数の使い方を調べる、もっと効率的にコーディングできる方法を模索する、様々なシーンでググります。
困ったときに再起動しがち
思いがけずPCが固まってしまう、起動後の動作がもっさりしている、このようなときはとりあえず再起動。
再起動すれば大体の不都合は解消できる、そう思っているエンジニアは多く、実際その通りであることも経験から学んでいます。
独り言が多くなりがち
独り言は確実に増えます。独り言のようにつぶやいて助けを求めている、コミュニケーションを欲しているということもあります。
思うようにエラーが解消できず、思わずPCに話しかけてしまう、そのようなシーンもあるあるです。
全角スペースに振り回されがち
ソースコードに全角スペースは大敵です。ドキュメントを作成・修正しながらソースコードを改修しているとよくある問題ですが、全角スペースによるエラーは発見しづらくプログラマーを悩ませる種です。
全角スペースはエラーの元なのです。
人の書いたソースを読むのに苦労する
ソースコードをとてもきれいにまとめられる人もいれば、煩雑で読みにくい人もいます。
現場のマニュアルを遵守するからこそ、ネストの深いソースコードが読みにくくなっているケースもあり、人の書いたソースを解読するのに長い時間を費やすことは少なくありません。
逆に言えば、綺麗にインデントが付いていたり、ソースの書き方が丁寧だと、多くのプログラマーから素晴らしい仕事だと賞賛されるくらいです。
プログラミング前の調査の時間が長い
エンジニアはがりがりとコーディングしているイメージが持たれがちですが、事前の調査にこそ、時間を要する仕事です。
しっかり準備しておくことで、思わぬトラブルを未然に防ぎ、効率的なソースを組むこともできると知っています。
エンジニアあるある【新人編】
新人時代のエンジニアあるあるも見ていきましょう。
先輩が帰らないと帰宅しづらい
「残業はしたくない、でも先輩がまだいるのに帰っていいのだろうか」こうした葛藤を胸に残業している新人エンジニアは多いはず。
実際、仕事が終わっても先輩が帰るまで帰ってはいけないということはありません。
先輩からしてみれば「早く自分の仕事に集中したいのに」と考えているケースも多いのです。
質問の仕方がわからない
「何も考えてないな」と思われてしまうのでは、と考えて、どう質問したらよいのかわからない新人エンジニアもいるでしょう。
そもそも本当にわからなくて、「どう質問すべきか」もわからないケースも。新人時代あるあると割り切って、勇気を出して「何ができないのか」を伝えて助けてもらいましょう。
周りとのレベルの差に愕然とする
エンジニアを目指した新人の中には、独学である程度スキルを身につけてきている人材もいます。
またできる先輩と比べて自分の非力さに打ちのめされるケースも。その差をこれから埋めるための新人時代、ポジティブに進んでいきましょう。
エラー解決に時間がかかる
経験者ならすぐに解決できるエラーも、新人エンジニアが数時間悩んでも解決できないなんていうことはざらにあります。
こうした悩むシーンに出会うごとに、一つずつ吸収して成長していくのだと前向きに捉えましょう。
エンジニアあるある【日常編】
日常生活に置けるエンジニアあるあるは、このようなものがあります。
肩こりや腰痛、目の疲れの悩み
パソコンと向き合う、資料を読み込む時間が長いため、肩こり・腰痛・眼精疲労は日常的です。
こうした痛みが元で頭痛に悩まされるエンジニケースもあり、頭痛薬を常備しているエンジニアも多いです。
キーボードとマウスは良いものを使う
入力しやすい、使いやすい道具を使うことで仕事効率を最大化できます。
そのため、パソコンのスペックだけでなくキーボードやマウスにこだわるエンジニアも多いです。
他企業の大規模障害に親近感がある
テレビなどで自分に関係のない大規模障害のニュースを見ると、妙に親近感がわき、擁護したくなってしまうエンジニアは多いはずです。
自分の感知しないところでも、過去に感じた焦りや悩みで、今まさに戦っている同士の存在を感じるためでしょう。
頭いいと思われる
「エンジニアの仕事をしていて」というと大抵のリアクションは「すごい!頭良いんだね!」といったようなもの。
「勉強すれば誰でもできると思うよ」と、何度答えたかわかりません。
エンジニアあるある【中小企業編】
中小企業に置けるエンジニアあるあるも見ていきましょう。
幅広い範囲の業務に携われる
システム開発を通じて、様々な業種の業務内容を知ることができるのは、この仕事をしているからこそではないでしょうか。
業務内容を知り、どのような仕組みでシステム化するか考えなくてはなりませんから、知り得なかった業界知識も身に付きます。
技術力がつきやすい
様々な案件に携わり、いろいろなシーンを経験できるのがエンジニア職。自然と技術力も高まっていくのを肌で感じることができるでしょう。
残業が多い
残業が多くなりすぎないように規制する企業も増えてきましたが、残業が0とはなかなかならないのもこの業種。
残業が多いと感じるエンジニアもまだまだ多いでしょう。
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様々なシーン別のエンジニアあるあるをご紹介してきました。
気になるエンジニアあるあるもあったのではないでしょうか。大手企業・中小企業でもエンジニアとしての働き方は異なります。
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