国内における新型コロナウイルスによる感染者の第二波は過ぎ去ったと言われ、9月以降の新規感染者数は500人前後が続いているため沈静化という状況ではないものの、外出時のマスク着用、3密対策、そしてリモートワークが定着してきたことで爆発的な拡大は収まっているという印象です。
ヨーロッパ主要国では本格的な第二波により毎日15万人が感染していることで、外出禁止令が出ている国もある中で、日本人の清潔さ、礼儀正しさといった国民性が拡大を抑えていると考えられています。
一方で、企業の業績については外出自粛期間の影響により大幅な減益や赤字が続出し、特に飲食業界・旅行業界・航空業界など大きな影響を受けた業界では閉店・大幅賃金カットによって企業活動を維持せざるを得ない状況となっています。Go Toキャンペーンの様な政府の施策効果の結果はこれから期待させるものの、業績回復のスピードは非常に遅くなっています。
発表されている有効求人倍率は著しく低く、まだまだ“先行きへの不透明感は拭えない“というのが、企業活動の状態でしょう。
転職サポート
もうこの職場では働きたくない!? ITエンジニアが仕事を辞めたい理由はコレだ!
新型コロナウイルスによる感染者の第二波は過ぎ去ったと言われ、政府主導の「Go To トラベル」「Go To イート」キャンペーンが国民の消費活動を活性化させる施策として大きな期待が寄せられている一方、東京都の新規感染者は依然として日々200人前後の規模で発生しており、新型コロナウイルスの感染状況はまだまだ沈静化したとは言える状況にありません。
また、企業活動においても生産や消費が一時停止状態に陥り、2020年4~6月期決算では大幅な減益や赤字が続出して航空など一部の業界では通期予想を示せない企業も相次ぎました。Go Toキャンペーンの様な政府の施策効果の結果はこれから期待させるものの、業績回復のスピードは非常に遅くなっています。
つまり、“先行きへの不透明感は拭えない“というのが企業活動の状態でしょう。それは企業の有効求人倍率にあらわれています。2020年1月には1.4倍程度あった正社員の有効求人倍率が6月時点で1.06倍まで急下落しており、新規採用の枠は狭くなってきていることがわかります。
続きを読むテレワーク継続はメリット?デメリット?あなたにとって最適な働き方とは
緊急事態宣言が発令された際に急遽テレワークに切り替えて事業を継続させてきた企業は多数にのぼりました。そして、緊急事態宣言が終息した後は通常通りの出勤に切り替える企業が多数となっています。
異なる環境で生活し、その中に仕事を組み込まざるを得なかったテレワークに関して、「テレワークはこのまま継続してほしい」という意見も多く聞かれます。
皆さんはどのように感じていらっしゃるでしょうか。
新型コロナで職を失った、もしくはその可能性があるから転職したいというだけでなく、
「テレワークを導入しない会社に不信感を抱いてしまったから」
「テレワークを終了して通常勤務に切り替えるという会社に不満がある」
といった理由から”テレワークができる会社に転職したい”と考える転職希望者が市場に増えてきています。一見、この新型コロナウイルスという計り知れない大きな敵を前に「従業員を守る姿勢が見えない会社に不満を抱く」というのは当然のことのようにも思えます。
ですが、本当にそれだけの理由で転職してしまってよいのでしょうか?
みなさんのこれから先の人生を見据えた冷静な判断を下してほしい、その理由と考察ポイントを詳しく解説します。
コロナ禍で活用したい失業保険と給付金の特例
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした政府の自粛要請は解除となりましたが、外食・小売業界を始めとして企業の業績は新型コロナウイルス発生前の状況に戻っていません。また、休業期間中に従業員に対しても休職、場合によっては人員削減を行わざるを得ない事態に追い込まれていること、日々報じられていました。
こうしたコロナ禍の影響を受けて失業してしまった場合に活用できる政府の制度が「失業保険」です。失業保険は、雇用保険に加入している人が、失業し次の仕事を探すまでの国の支援策として制度化されています。どのような人が失業手当を受け取れるのかを確認すると共に、新型コロナウイルスの影響で変更点はあったのかなどを解説していきます。
これからプログラミングを学習するのに最適なeラーニングサービス6選
コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が漂う中、在宅ワークとの相性も良いIT業界は新卒から異業種転換まで注目を集めています。
IT業界で働くにはプログラミングのスキルが必要だと分かっていても、「独学だと、どこから学習を進めていいか分からない…」と考えている人も多いでしょう。
この記事ではITエンジニアがどんなことをしているのか触れられる、プログラミング学習サービスを厳選して6つ紹介します。手軽に始められるeラーニングで基礎を学び、初心者からITエンジニアを目指しましょう。
ITエンジニアの履歴書の書き方
履歴書は、書類選考時から面接までご自身を示す書類としてとても重要なものです。 履歴書の内容次第で事前の心象を良くして転職を有利に進められることに繋がりますし、その一方で大半の企業は履歴書の質・内容で書類選考の合格・不合格を決めるため、しっかりと作成する必要性があります。今回は転職経験が浅く職歴がまだ多く無いエンジニア向けに、履歴書の基本的な作成の仕方をお伝えいたします。既に履歴書を書き慣れている方でも、自分の履歴書を見直す意味で一読してみてください。
続きを読む退職を考えたら知っておくべき重要事項4点(ITエンジニア編)
ITエンジニアの方にはフリーランスになり独立すること、転職してキャリアアップすることなどを考えていらっしゃる方も多いかと思います。そこで最初のハードルになるのが、現職からの退職です。上手に退職をすることによりフリーランスの今後の仕事につながったり、同業他社で別のプロジェクトでまた一緒になった際にスムーズに進められるようになります。本稿ではITエンジニアの皆様が退職を考えた際に知っておくべき、重要事項4点をご紹介します。
続きを読む独学で未経験OKのプログラマー求人に応募するために必要なことは?
プログラマーは深刻な人材不足のためIT企業からの需要が高い仕事です。
特に、最近では未経験からプログラマーになるためのサイト・スクールが急増しています。そのため、IT系の企業を就職・転職先として考えている方は多いのではないでしょうか。
- 未経験でプログラミングを独学で覚えて就職できるのか知りたい
- プログラマーに就職するにはどんなステップを踏めばいいかわからない
- 未経験の人がプログラミング学習で上手くいくコツを知りたい
「未経験からプログラマーになるまでの流れ」「プログラミングの独学方法のコツ」を理解すれば、自信を持って面接に挑むことができるでしょう。
続きを読むITエンジニアが開発以外で持っておきたい基礎スキル9つ
ITエンジニアとは、情報技術の技術者という意味です。しかし、転職においては技術者としての開発スキルだけがアピールポイントになるのではありません。将来的には開発以外の場面でのスキルも重要視されます。
技術者としての知識・技量も必要ですが、クライアントとのやり取りを担当するようになった際は、要望・要件のヒアリングやスケジュール調整など様々なスキルが必要になります。
・開発以外で押さえておきたいスキルを知りたい
・ITエンジニアになるための基本的なスキルを磨きたい
・新米プログラマとして様々な場所で活躍するにはどうしたらいいかわからない
「ITエンジニアとして押さえておきたい非開発スキル」を知り、IT業界での不安や悩みを解決していきましょう。
ITエンジニアが転職に失敗しないためのコツ
ITエンジニアの転職は、現在のところかなりしやすいと言われています。
経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2019年以降は供給人材が減少する傾向に転じるため、更に人材が不足するだろうと予測されています。
しかし、誰でもいいから採用したい、というわけではありません。
上記調査でITベンダーに行った「不足人材に対する課題」では
「中途採用で良い人材を採用したいが、求める人材が採用できない」
と答えた企業が39.9%にのぼりました。転職活動で、企業に「求める人材」と思ってもらえることが転職を成功させるカギだと言えるでしょう。
でも、どうすれば「求める人材」と思ってもらえるのでしょうか。